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【必読】ネパール旅行のキホン

【必読】ネパール旅行のキホン

ネパールの概要

 ネパール連邦民主共和国(ネパールれんぽうみんしゅきょうわこく)、通称ネパールは、西、南、東の三方をインドに、北を中国のチベット自治区に挟まれた場所に位置しており、東西に細長い形をしています。

 日本ではテレビ等でヒマラヤの風景やチベット系の民族が取り上げられることが多いため、雪山の国、寒い国、チベット仏教の国というイメージが強いのですが、実は緯度は沖縄と同程度のため、インド国境付近の低地は亜熱帯域、首都カトマンズのあるタライ平原も標高は1,400mほどありますが、東京よりも暖かい気候となっています。

 また、チベット仏教のイメージが強いですが、人口比ではヒンドゥー教が8割以上で仏教徒は1割にも満たないのです。しかし、宗教の違いによる争いなどは全くなく、見事にヒンドゥー教と仏教が融合しているのもネパール文化の面白さとなっています。

 広さは約14.7万㎢と日本の約40%程度、人口は2,649万人となっています。そして首都カトマンズは面積50㎢に対して100万人を越える人口となっておりますので、人口密度としては名古屋市と福岡市の間くらい。もちろん、日本のように高層マンションなどはありませんので、非常に建物が密集した街となっています。

さて、ここからは旅行をする上で抑えておきたい情報を項目別にお伝えします。

ネパールの通貨・両替

 ネパールの通貨は「ルピー:Rs」。時期によって若干の前後はありますが、おおよそ1Rs=1円となっているため、非常に買い物がしやすいです。
 また、1Rsと2Rsの硬貨もありますが旅行中に目にする機会はほぼありませんので、Rs5、Rs10、Rs50、Rs100、Rs500、Rs1,000の6種類の紙幣を使います。土産物屋などではドルも使えますが、レートなども悪くなりがちですので、基本的にはルピーに両替をして使うようにしましょう。

 ネパールの通貨で最大の注意事項は、“日本で両替が出来ない”ということです。つまり、言葉が通じる日本で両替していくということが出来ません。さらに、余ったお金を円に戻す際には、“円からルピーに両替した際のレシートを持ってネパールの空港で両替しなければなりません”。非常に面倒臭いので、現地通貨に変える際は1~2万円ずつこまめに両替して、必ず使い切ることをおすすめします。

ネパールの言語

 ネパールの言語はネパール語が公用語となっておりますが、多民族国家のため各民族によって使われている言葉は大きく異なります。例えば、「こんにちは」はネパール語では「ナマステ」ですが、トレッキングエリアで暮らすシェルパ族などでは「タシダレ(タシデレ)」となります。

 小さな子供から中高年に至るまで、旅行中に接するほとんどの方は多少の英語が話せます。トレッキング客の少なく、学校もないようなヒマラヤ奥地にいる子供達でも片言の英語が話せますので、英語が話せる方にとっては南米や南欧の旅行よりもコミュニケーションは楽に感じるかと思います。

 また、ネパールでは日本語が話せるガイドさんも非常に多いので、英語が話せない方でも安心して旅行をお楽しみ頂けます。

ネパールのチップ習慣

 ネパールはインドの影響を非常に色濃く受けており、また多くの国から観光客が集まる観光国ですので、観光客の少ないヒマラヤの奥地へ行かない限りチップの習慣があります。「チップは心付け」という誤解を持たれている方もいらっしゃいますが、チップ習慣のある国において、チップは心付ではなく「給与制度」であり、働く従業員にとって非常に重要な収入源です。

 シチュエーションに合わせた相場を知った上で、スタッフのサービス品質やこちらの満足度に応じてお渡し頂くのが気持ちが伝わって良いと思います。良いサービスには少し上乗せをして、お互いに気持ちよく旅行を楽しみましょう!

それでは、チップの相場についてお伝えします。

<ホテル>
・荷物を運んでくれたスタッフや枕銭は基本的になくても良いですが、渡す時はRs20〜50程
・ルームサービスを頼んだ際はRs10〜20程度

<レストラン>
・綺麗なレストランではサービスチャージ10%が含まれていることが多いので、その場合は不要です。しっかりとレシートを確認してください。含まれていない場合は総額の10%を基準に端数を整理してください。

<観光ガイド・ドライバー>
・1日につきRs500程度。
(半日の場合はRs300程度で夜までの場合はRs700程度)

<トレッキングガイド・ポーター>
・トレッキングガイドは1日Rs500~Rs700程度
・ポーターはRs300~500程度
*こちらは2020年に記事を作成しておりますが、ここ数年ガイドやポーターさんの給与は上昇傾向にあります。古い情報とは相場が変わっていますのでご注意ください。

ネパールの治安

 ネパールは経済的には貧困国と言われますが、治安は欧米諸国と比較してもとても良いです。エジプトやモロッコのように道端で強引に物を売り付けられたりすることもありません。「親切で誠実な人が多い」というのはネパールの大きな魅力だと思います。
 もちろん、海外にいるという自覚を持って最低限の注意を心がけることは必要です。夜に女性一人で出歩いたり、レストランのテーブルに財布や携帯電話を置いたままトイレに行くといった行動は絶対に止めましょうね!